5 Easy Facts About 撥水撥油 Described
5 Easy Facts About 撥水撥油 Described
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今井 やはりコア技術だけ押さえてもなかなかビジネスにつながらないというのが現実です。社会のなかでどのように役立つ製品とするかという視点もなければ意味の無い研究になってしまいます。
撥水撥油コーティング剤の導入例の一例としてインクに関わる分野があげられます。
水性タイプ 水またはアルコールで希釈して使用できるタイプです。キュアリング不要です。
撥水撥油コーティング剤は、例えばインクジェットプリンターのインクカートリッジに使用されています。インクジェットプリンターにおける印刷の基本的な動作は、インクカートリッジ内のインクの必要な量をインク噴出ノズルから噴射して被印刷物に吹き付けることです。このとき、色合いは複数の色のインクの吹き付け量を調整しておこないます。
フッ素樹脂は、工業で広く扱われている素材です。耐薬品性・耐熱耐寒性・表面平滑性・耐摩耗性など優れた性質があるため、さまざまな分野で活用されています。
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水性タイプ 撥水撥油 水またはアルコールで希釈して使用できるタイプです。キュアリング不要です。
※上記製品はあくまで代表例であり、上記以外のラインナップも多数ございます。
今回は、撥油について加工の仕組みや、どんな分野で使われているかについて詳しく解説します。
接触角とは、滴下した液滴の接線と基板とのなす角であり、接触角が大きいほど撥水性能が高いといえます。
その結果、高い撥油性を有するフッ素基に、水になじみやすい機能をバランスよく結合させた化合物に高度な親水撥油特性を発現することが分かりました。
インクカートリッジはプラスチック製のものが多く、加熱などの処理が不要な撥水撥油コーティング剤は好適です。
撥水性を考える上で、「防水」「耐水」との違いに疑問を持つ方も多いでしょう。
──きっかけは偶然ですが、その裏付けをしっかりとって応用につなげることができたんですね。